情報工学部情報通信工学科

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写真はオープンキャンパスの様子です。落下や衝突といった安全面に配慮して
話題のドローンによる通信実験や追尾実験を実施しました。 (平成27年7月25日)

インターネットに必要不可欠な情報技術者を育成。

「無線従事者」、「電気通信主任技術者」、「CCNA」、「LPIC」など、就職に直結する資格取得を目指せるのが特長。 通信・放送分野、情報・ネットワーク分野のスペシャリストを育成します。

7つの技術者教育プログラム

ネットワークエンジニア教育プログラム/ネットワークスペシャリスト教育プログラム/システムエンジニア教育プログラム
Webプログラマ教育プログラム/無線通信技術者教育プログラム/電気通信技術者教育プログラム/情報通信基盤技術者教育プログラム

学習領域

「情報通信工学科」の学問の領域:情報通信技術(通信技術、情報・ネットワーク技術) キーワード:スマートフォン、Wi-Fi、地上波デジタル放送、インターネット、光ブロードバンド、仮想ネットワーク、クラウドコンピューティング、ソーシャルネットワーク、IoT

学びのキーワード

  • インターネット
  • 情報ネットワーク
  • 無線通信
  • プログラミング
  • 情報セキュリティ
  • モバイル通信
  • 衛星通信
  • 通信方式
  • マルチメディア
  • AR・VR

卒業後の進路

  • ネットワークエンジニア
  • システムエンジニア
  • アプリ・ソフト開発者
  • プログラマ
  • Webエンジニア
  • ソリューションエンジニア
  • 陸上無線技術士
  • 放送技術者
  • 電気通信主任技術者
  • 航空管制官

4年間の流れ

専門的な知識を養う、7つの技術者教育プログラムを通して、情報通信工学分野の技術者を育成します。

1年次

目標に向けて自ら動き、資格にもチャレンジしたい!
戎 麻希 さん (鹿児島県 加治木高校 出身)

現在はプログラミングやネットワークの基礎について学んでいます。高校とは違い大学では自分で考えて行動することが増え、成長を感じます。仲間からの刺激が多いのも魅力のひとつです。将来は無線従事者の資格を取得することが目標なので、次学年では資格試験にも積極的に挑戦しながら専門スキルをさらに深めていきたいです。

通信工学の基礎となる
理論を身につける
土台作りの学年。

情報通信工学に不可欠な数学や物理の知識を身につけ、4年間の土台作りを行います。また、1年次から最新の設備を利用しながら、コンピュータやネットワーク、プログラミングの原理や基本操作を学びます。演習や実験科目も多く、学んだ知識を実際に使ってみることによって定着を図ります。

Pick Up 授業

計測・回路実験

2〜3名の少人数グループで計測機器の基本的な使い方を習得し、ブレッドボードと回路素子を用いる実験を通じて、情報通信システムの設計や開発に必要な電気・電子回路の基本的な動作原理について学びます。また、LPIC Level1の資格とも関連が強いので、必修科目となっています。

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2年次

プログラミングの楽しさを毎日実感しています!
嶽川 千穂 さん (鹿児島県 川内高校 出身)

2年次では通信に関する基礎的なことを学んでいます。授業で1年次に習った内容が2年次の授業で出てきたときに「これ知ってる!」と思えたときは、成長しているんだなと実感できます。3年次では応用の授業も出てくるので、今からとても楽しみです。今はレポートが多く大変ですが、これから資格取得にも取り組んで、将来の就職活動に活かせたらと思っています。

豊富な実験で理解を深め、
幅広い知識・スキル修得と
資格取得を目指す。

2年次には、データベースやネットワーク、無線通信など、情報・通信工学を支える基盤技術の理解を深めていきます。また、無線技術者や情報技術者、ネットワーク技術者の資格取得を目指し、合格に必要な知識や技術を学びます。指定の科目を履修することで取得できる資格もあるので、目指す資格や卒業後の進路にあわせてカリキュラムを組み立てていきます。

Pick Up 授業

情報工学基礎実験
(赤外通信実験)

シングルボードコンピュータを用い、入出力装置制御のプログラミングを行います。LEDや赤外線リモコンの実験などを通して学習し、結果をレポートにまとめることで知識を定着させます。

Pick Up 授業

情報工学基礎実験
(ネットワーク実験)

ネットワーク実験では、OSの階層構造について学んだあと、プロ仕様のCiscoルータを用いてルーティングプロトコル及びネットワーク機器の設定とステータス確認の操作を学びます。

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3年次

就職か進学か、これからしっかり見極めて進んでいきたい!
武林 恵里 さん (福岡県 福翔高校 出身)

中学校の恩師に憧れて、数学や情報の教員になりたいと福工大を選択。自分で製作したアンテナで電波を測定するなど、実技授業の体験で本当に自分の好きな分野が見えてきました。これまで教職課程をメインにがんばっていましたが、大学院進学も検討中です。これから短期留学も控えているのでもっと世界を広げたいです!

より実践的な
専門スキルを学び、
プロとしての実力を高める。

情報通信工学科の主要領域である通信技術、情報・ネットワーク技術、情報通信技術を体系的に修得し、プロフェッショナルとして社会で活躍するための幅広い知識と実力を身につけます。また、オフィスアワーや講義動画を用いた復習など、コミュニケーションやネットワークを積極的に活用することで、学びの定着を図ることができます。

Pick Up 授業

情報工学応用実験
(アンテナ実験)

電磁波に関する実験を通して、講義で学んだ現象の検証を行います。アンテナの実験では、電波干渉が起こらない特殊な実験室で計測を行い、実際の無線通信システムの設計と管理の理解を深めます。

Pick Up 授業

情報工学応用実験
(ネットワーク)

実験室での実習を通し、コンピュータネットワークにおけるルーティング、ルータやスイッチを用いたネットワークセキュリティについて学びます。実験結果は毎回レポートにまとめて考察します。

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4年次

災害情報システムに関する研究で、日々成長を実感!
中知 恵里佳 さん (福岡県 三井中央高校 出身)

プログラミングに興味があり、高校の先生の薦めで福工大に入学しました。現在は災害情報システムに関する研究をしており、耐衝撃性IoTデバイスを利用して被災地のネットワークを早期に復旧するリアクティブ型ネットワークプロトコルについて研究しています。新しい技術を理解するのがとても大変ですが、日々成長を実感しています。

情報通信の
スペシャリストを目指す
4年間の集大成。

各研究室に配置され、指導教員の専門分野に関わる卒業研究に取り組みます。卒業研究では、最新の情報通信・ネットワーク設備を活用して理論の構築やシステム開発、アプリケーションソフトウェアの開発など、情報通信技術(ICT)に関わる様々な研究を行います。4年次に学会で研究成果の発表ができる優秀な学生も存在します。

研究テーマ例

  • バロリ研究室

    知的アルゴリズムに基づいたネットワーク・トラフィック制御に関する研究

    次世代マルチメディア通信実現のため、知的アルゴリズムを導入した新しいトラフィック制御の確立を目指しています。

  • 松尾研究室

    移動するロボットや物体間の通信に関する研究

    複数のロボットで協調作業を行うための知識共有方法にP2P(一対一)通信を応用したシステムの提案を行っています。

  • 若原研究室

    自然言語処理を利用したWebアプリケーション構築法の研究

    テキストマイニングや文章の意味解析など、自然言語処理を用いたWebシステム構成法やビッグデータ分析法などを研究します。

  • 中嶋研究室

    電磁波エナジーハーベスティングに関する研究

    点在する電磁波のエネルギー(エナジー)を収穫(ハーベスティング)し直流電力に変換する技術の高性能化を目指しています。

  • 渡辺研究室

    電磁波導波路のシミュレーションに関する研究

    光ファイバのような構造中を伝搬する電磁波の特性をシミュレーションし、情報伝達の効率向上を目指します。

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研究の現場から

命をつなぐ通信テクノロジー。

内田研究室

災害情報通信システムに関する研究

東日本大震災などの大規模災害の際には、ネットや電話などの通信に障害が発生する場合がある。内田研究室では、このような災害時にもスマートフォンなどの情報機器を使って安否状況や避難情報などを確実に伝達する方法を研究している。情報通信は、人の命も繋いでいるのだ。

前田研究室

フォトニック結晶構造を用いた
超小型光回路の研究

電子回路はさまざまな製品に用いられています。小型化・高速化できれば、さらに高度な情報化社会が見えてきます。前田研究室では、「フォトニック結晶」と呼ばれる構造を利用し、電子回路よりも小型化・高速化に適している光を用いた回路の研究を行っています。光ファイバ通信ネットワークに接続すれば、情報処理・伝送能力が飛躍的に増大します。現在は、光の世界で起きている現象をマイクロ波に置き換え、スケールモデルを用いて実験を行っています。

池田研究室

スマートモビリティを実現する
DTN技術を応用した車両間通信に関する研究

近年注目される「車を使った情報伝達」が実現すれば、車への広告配信や周辺情報配信が可能です。また災害時に通信インフラが遮断されても車両をバケツリレーのように使った情報伝達ができます。本研究では遅延・途絶耐性ネットワーク(DTN)を利用した効率の良い車両間通信システムの提案と評価を行っています。

資格

情報、ネットワーク、無線・通信など豊富な資格取得に対応。

正課カリキュラムによる資格取得に加え、学部共通の情報系資格取得講座もあり、
本学屈指の資格取得支援体制を整えています。

取得できる資格 第一級陸上特殊無線技士 / 第二級海上特殊無線技士 / 第三級海上特殊無線技士
取得できる教員免許状 高等学校教諭一種(数学、情報) / 中学校教諭一種(数学)
試験が一部免除される資格 第一級陸上無線技術士 /
電気通信主任技術者(伝送交換主任技術者、線路主任技術者) /
工事担任者(ネットワーク接続技術者)
取得を支援している資格 情報セキュリティマネジメント / 基本情報技術者試験 /
ネットワークスペシャリスト /
LPIC(Linux Professional Institute Certification /
CCNA(Cisco Certified Network Associate)

※資格取得には所定の単位取得が必要です。(取得を支援している資格は除く)

就職

情報・通信・放送関連業界に高い就職実績を誇ります。

就職率 100%
(2017年3月卒業者実績)

  • 全卒業者…………………87
  • 就職希望者…………………78
  • 就職者…………………78
  • 大学院進学者数…………………7
【就職状況】
情報処理38.5%、建設業(通信設備関連)21.8%、情報・技術サービス業16.7%、卸・小売業6.4%、通信業5.1%、サービス業3.8%、運輸業2.6%、金融業2.6%、製造業2.6%

就職先一覧 一部抜粋

インターネットイニシアティブ/宇宙技術開発/CTCテクノロジー/ミライト/西部電気工業/NECネッツエスアイ/NTTフィールドテクノ/NEC情報システムズ/日本コムシス/NTTネオメイト/ネットワンシステムズ/協和エクシオ 他

内定者メッセージ

学ぶことを選んだおかげで
私の世界は大きく広がりました。

藤嶋 遥香 さん

情報工学部 情報通信工学科 4年 (福岡県 小倉商業高校)
内定先:CTCテクノロジー株式会社

福工大の就職サポートは極めて充実していて、他大学の友人に羨ましがられる程です。先生や就職課よりさまざまなアドバイスを受けて面接に臨み、大学で学んできたことを伝えられたおかげで、内定を頂くことができました。4年次では研究を行いながら、更に知識と経験の幅を広げて、ネットワークエンジニアを目指します。

学びたい、成長したいという思いに
全力で応えてくれる大学。

大瀬良 光亮 さん

情報工学部 情報通信工学科 4年 (長崎県 上五島高校)
進学先:福岡工業大学大学院

情報系と通信系の2つを学べたことで、将来の選択肢が広がりました。大学院でも、新しい知識や経験を更に深め、今の研究結果を国際会議や国際学術論文誌に投稿したいです。福工大の理念である「For all the students」の通り、先生のサポートや設備が充実した環境だから、大学院進学を決めました。

教員メッセージ

情報インフラを支えるICT技術者を育成、
特長ある専門教育で資格、就職にも強み。

情報通信工学科 学科長 前田 洋 教授

今後の社会でますます必要とされる、通信・ネットワークサービスを担う中核的技術者を育成します。情報通信エンジニアとしての基礎を学び、7つの技術者教育プログラムの中から興味あるものを選択して修得し、専門性を高めます。授業そのものが情報・ネットワーク・無線・通信などの資格取得に直結するなど、実践的なスキルを養う特長ある専門教育に取り組んでいます。

※学生の学年表記は取材時のものです。
  • 学生メッセージ「FIT Dream Magazine」気になるキーワードから在学生・卒業生の体験談を探してみて下さい。
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